茶色のエノキ
「茶エノキ茸」は野生種えのきと栽培種(白)えのきの独自交配によって作られた品種で、栽培種に比べて歯ごたえが良く、きのこ独特の風味があります。他の特徴としては、カサの部分になめこに似たヌメリがあります。
培養・芽だし・抑制・生育と白えのきと同じ工程で生産されますが、全体での生産期間は白えのきより若干短くなっており、パッケージ工程の段階では、人の目による確認作業がされています。新しい品種だけに最初は苦戦をしていましたが、だんだんと皆さんの知られるところとなり、今では商品として浸透してきています。